2020-01-28 自戒 それはまるで11月のアレルギーのようで、6歳の時に見た高い空のようだった。 終わりを予感する。これ以上何も始まらないように。 戒めを彫り込む。それが自傷行為だということは火を見るより明らかだ。 新月に倣って0になることを約束する。君は君という直線上を滑り降りているにすぎないんだ。吐き気を堪えて。 目を覆いたくなるほど悍ましい現実を受容した時、遠のく意識の中で神を見るだろう。 来る羽化の儀式。 そして全ては収束していく。