綺麗な庭

僕の救いの箱庭です。

深海

間違いのない世界に咲いた花、当然のように僕を殺した。この世界では、僕だけが間違い続けてしまう。ピアノは寂しいと嘆き、僕はそれに頷く。

思ったより僕は冷静なようで、まずいコーヒーをすすりながら呼吸をする。吸って、吐くだけ。祝福の夜はとうに昔のことで、僕はそれだけでは生き返れない。

遠い昔から花は咲き続けていて、僕は置いてけぼりをくらった。心臓は動かない。造花。

それでも続く。