綺麗な庭

僕の救いの箱庭です。

鉛と降雨、ベッドの上で夢を

ベッドの中で君は遠くへ行ったことを悔いた。視界は鉛でコーティングされたように数段階暗い。雨の日なのかもしれない。

嬉しくて笑うと覚醒に呼び戻された。

頭を抱え、あるはずのない四角い部屋に意識を戻そうとする。

 

そんな日に君と会ってしまったのが間違いだった。まだまだ僕らは間違えてしまう。

君の全てを意識せざるを得ない。抑制しなければならない。距離。

 

椅子に座りながら何度も朝の夢を思い出した。君の横顔。群青。降雨。

ノイズ。今日から僕の心はクリーンになるはずだ。スペアミントのガムのように、清々しい僕。

ノイズ、静寂、ノイズ、静寂、静寂、静寂...