綺麗な庭

僕の救いの箱庭です。

歯車

誰の視界にも僕はいなくて、自分の神様を追い続けている。偶像崇拝

僕が歌を歌おうが、泣こうが、笑おうが、君にはなんの関係もないものね。

一言二言楽しげに言葉を交わすが、君が何を考えているかわからない。

「僕なんか見えていないんじゃないか。」

そう考えてしまって、首の後ろの方がぐにゃっと曲がってしまう感覚に陥る。

その度に僕は、空気を空気で包み、空気を吸い、ぷしゅうと吐き出す。おそらくなんの意味もない行為。吐き出した空気とともに、使い古した思考が脳から噴き出して行く。思考の循環。

公開終了が近い映画。時間が合わない早すぎる。遅すぎる。

みんな歩くのが速すぎる。遅すぎる。

次元が歪む。まるで僕の首の後ろ側のように。

本当の意味で僕に神様はいない。